こんにちは、がうでぃです。
今回はママの産後ケア-実践3選-として、紹介していきます。
まず『産後ケア』とは、
産後の疲れ切ったココロとカラダ、その後の子育て環境、産後の女性へのトータルケアのこと。
ママが「心身ともに健康である」=「家族のみんなの幸せ」です。
出産前、出産後のママさんの状態をぜひ知ってもらい、実践してきたことを参考にしてもらえれば幸いです。
この記事では、産後ケアとして
・ママのメンタルケアとして実践して良かったこと3選
を紹介します。
産後の状態を知ろう(前提)
産後、ママの生活は様変わりします。
心身ともに疲労が溜まり、ほぼ24時間体制で赤ちゃんのお世話をすることになる。
育休パパはその支えてなってあげることが大事です。
ひとりで抱え込んでしまわないよう、まずはパパがしっかりケアしてあげることです。
- 急に涙を流している
- イライラしている
- 落ち込みやすい
産後ママがこういった状態になるのには、理由があります。
妊娠中は、妊娠を継続させるためのホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が大量に分泌されます。妊娠前の数百倍くらいにまで上昇すると言われています。しかし、これらのホルモンは分娩することで急に分泌が収まります。その一方で、次は母乳を作るホルモン(プロラクチン、オキシトシン)の分泌が一気に高まる。このような急激なホルモン分泌の変化によって、心が不安定になってしまいます。
そのため、パパは普段より思いやりを持ち、優しく、包容力のある対応が求められます。産後2~3ヶ月から1年ほどかけてホルモンバランスが整っていき、ママの心も少しずつ安定していくとは言われています。
こういったことを理解するために我が家でやっているメンタルケアを3つ紹介します。
産後の不安や苦痛の除去をするためにやっています。
話を聞く(実践その1)
とにかく話を聞きます。
仕事をしているパパさんは、子どもが寝静まった時間を見つけて聞いてあげてください。
育休している方は会話も多いと思いますが、どんな内容を話すかも大事だと思います。
以下を気にかけていました。
- 身体に違和感がないか、悩んでいないか。
- 子どもの悩みがないか。
- パパへの不満はないか。
骨盤、子宮、乳房、肩、肌、抜け毛、筋肉痛、眼精疲労、腱鞘炎、筋力低下などたくさんのトラブルを抱えやすくなっています。身体の悩みは聞いてあげるようにしています。
子どもへの悩みはいろいろあります。
- 「 赤ちゃんがかわいいと思えない」
- 「母乳が足りているか」
- 「体重が増加しているか」
- 「オムツかぶれや湿疹などの皮膚の状態が心配」
- 「発達に関する不安」
お互いにわからないことだらけです。私の場合は「先輩ママである妹」に相談しています。最近子育てをしている人でもあり、妻の悩みも聞いてもらっています。自分で出来ない、解決できないことは誰かの力を借りるのも手だと思います。
パパへの不満は伝えてもらっています。私は「やっているつもり」「できているつもり」でも妻から見れば「全然なっていない」と思うことも多々あるようなので。また「私だけ頑張っているのに、、、」というような育児への協力やサポートが足りないと思っている場合もあります。
ストレスのはけ口としても私にあたってもらうのが一番だと思っています。
ちゃんと話を聞くように、我が家では「休日にカフェで話す時間を作る」ことをやっています。
気になる方はお試しください。
家事・育児を覚える(実践その2)
家事も育児も完全に任せているか人も多いと思います。でも、ひとつひとつ覚えてください。
妻に言われたのは「すべて任せられる」「まる一日留守番できる・お出かけできる」と安心だと。
これは精神的にもかなり楽になるそうです。実際、体調が悪い時には「任せた」と言われます。
最近では「仕事さえしていれば、自分の役割は果たした」と考えるパパは少ないはず。
とはいえ、「お手伝い」では、産後ママのストレスの原因になってしまう。
「できるときに」「できることだけ」やればいいというスタンスから抜け出すことが大事です。
これは私自身への戒めでもあります。やっぱりやってくれてしまうと段々やる機会も減り、気づけばあまりやっていないなんてこともありました。
洗濯、料理、皿洗い、掃除、モノの整理整頓、買い物などの家事は一つ一つが積み重なっていくと相当な時間がかかっています。そして、おむつ替え、着替え、沐浴、授乳、ミルクなどの育児も同じように時間がかかります。できる限り負担を分散し、夫婦で協力できるようになることが目標ですし、一人で出来るようになることを目標にしていれば自然と体も動くと思います。「いざとなったら」ではなく、「今から」を心がけていきましょう。
妻の時間をつくる(実践その3)
これは実践その2をやってみることで生まれるかと思います。
単純に妻に遊んでもらったり、一人になれるようにしています。
何かを我慢しているとさすがにストレスは溜まりやすくなると思います。
我が家ではあらかじめ予定を把握して、夜に出かけてもらったりします。
私自身も一人で行動する時間もありますし、「母親だから家に籠っていなければいけない」はNGです。夫婦で気持ちよく、楽しく育児ができるようにしています。
実際に妻の時間を作り、友達と遊んだり、気軽に買い物に行ってもらっています。
常に子どもに意識が向いてるので、息抜きをしてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「思った以上に産後はストレスがたまりやすく、ストレスを発散する機会がない」と妻に言われ、私自身が実践してきたことをまとめました。
- 話を聞く
- 家事・育児を覚える
- 妻の時間を作る
夫としてはまだまだ力不足ですが、「できること」「やれること」を増やしていくことが一番負担が減らせるのではないかと思い、行動しています。
「行動こそ、すべての大成功を呼び込む鍵だ。行動こそが結果を生む。」
アンソニー・ロビンス:米国の作家・実業家、リーダーシップ・自己啓発コンサルタント、1960~
アンソニー・ロビンス
悩んで何もしないのではなく、上手くいかなくても良いので、行動してみるを大事にしています。
育休を取得するパパさんも増えているようですが、まだまだ仕事しながら忙しいパパさんも多いと思います。決してこれが正解とは思っていませんが、何からすればいいか分からないパパさんの参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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