オススメ★育休取得前の相談を解説!

オススメ!育休取得前の相談を解説 男性育休

こんにちは。がうでぃです。
今回は私の経験談も踏まえて、育休取得前の相談方法についてオススメをお伝えしていきます。

この記事で、 

  ・育休取得の相談方法
  ・育休相談のタイミング
  ・私の育休相談の様子(失敗談)


がわかります。

育休取得の相談方法

相談するときのオススメポイントは3つです。

  1. 育休する意思やその理由を伝える
  2. 休むスケジュールを視覚化して伝える
  3. 勤務するときは条件を伝える(出社or在宅勤務)

育休する意思やその理由を伝える
これは、そもそも男性が育児をするという概念がない上司も多いと思います。
なぜ休みが必要なのかしっかり伝えることが大事です。

  • 初産で産後の妻の体が心配
  • コロナ禍でうまく育児できるか心配
  • 仕事と育児の両立はできない

私はこんな理由でした。言葉の方が声のトーンなど状況が伝わると思うので必要性を伝えました。
もちろん言葉で伝えづらい場合はメモ書きするのも良いと思いますが、自分の口で伝えることが大事だと思います。

休む期間を視覚化して伝える
ここからは視覚化した方が伝わるかと思います。仕事の調整も必要と理解しやすくなると思います。

がうでぃの育休計画

私は産後パパ育休の取得前にこんなスケジュール表を作り、有給休暇も含めて休みの日を緑色にして説明しました。出産予定日より先の場合と後の場合も想定して作りました。
予定日が9/20であり、新制度前だったので少し難しかったのを記憶しています。

ちなみに要望のところに、
「11月、12月の職場復帰後も育児休業を取得する場合もございます。」
と保険をかけておきました。

勤務するときは条件を伝える(出社or在宅勤務)
これも確認しておきましょう。「できるだけ在宅勤務」か「完全在宅勤務」なのか自分の中で条件があるのであれば、伝えておきましょう。
上のスケジュールで私は条件も伝えています。

以上、3つのポイントを参考にしてご自分の相談時に取り入れていただければ幸いです。

育休相談のタイミング

出産予定日がだいたい40週(10ヵ月くらい)です。
オススメのタイミングは、妊娠中期になる16週(5ヶ月ごろ)の「安定期」が一つの目安です。

「安定期」という言葉であれば、男性も耳にしたことがあるのではないでしょうか。
安定期以降も100%安全に生まれるとは限りませんが、言い出したらきりがなくなります。
業務の調整もありますので、この辺りが現実的だと思います。
上司だけに伝えて、他の同僚にはもう少し後で報告してもらっても良いと思います。

実際に私は6ヶ月ごろに相談しました。私のやっていた仕事の切りが良くなかったことが原因です。
とはいえ、切りがいいと他の仕事も任されてしまう恐れもありましたので、その前に伝えました。

妻が妊娠したことを伝えれば、育休の意思確認が義務としてあると思うので、その時に相談したいと切り出すのが良いかと思います。

予定日の1ヵ月前の9ヶ月ごろでは業務の調整もつかないと思いますが、法律的には育休開始日の1か月前までに申請すればいいとなっています。実際に人員補充などをする場合は、全然足りません。忙しい会社であればパニックになるでしょう。

私の育休相談の様子(失敗談)

ここからは私の相談の様子です。はっきり言って失敗談です。興味のある方は見てやってください。

  1. 2022年9月に第一子誕生のため、10月前半、11月前半に取得(産後パパ育休)
  2. 12月から2023年の第一子1歳の誕生日まで取得(育児休業)

計画は1,2のように産後パパ育休と育児休業を両方使う形になりました。(2022.09)
こうなった理由は、産後パパ育休を申し出た後に状況が変わってきたことです。

実際、伝えた際の印象は、

1.産後パパ育休は、好印象で理解してもらえた
2.育児休業は、悪印象であまり理解してもらえませんでした(当たり前かと、、、)

そもそも、産後パパ育休だけを取るつもりでした。
在宅勤務できたので、在宅メインにさせてもらえば何とかなるといった思いがありました。
「在宅勤務できる・できない」というポイントで意思疎通に疑問を感じたので、計画を変えました。

実際にこんな感じで相談しました。

わたし
わたし

新しい制度で、産後8週間で4週間の休暇をとれる制度です。

分割して取って良いですか?

分割の間は在宅でお願いします

部長
部長

そんなんだね

分割で取ってくれるならその間もなんとかしやすい

取得してもいいよ!在宅でいいよ!

とても理解のある感じで回答をもらいました。

そんな中で別の「とある上司」の発言が私の不安になりました。
「10月と11月の間の期間は完全在宅とさせてください」と伝えていたのに関わらず、

とある上司
とある上司

「なんかあれば出社できるよね?」「週2以上は出社っていう規定があるの知ってる?」


無茶苦茶なことを言う「とある上司」で有名だったので、驚きはしませんでしたが、話していたことをくつがえそうとしているので、

わたし
わたし

まずいぞーーー!

と心の中でセンサーが反応しました。

育休計画を見直さないと、本当になんの準備もできないと思いました。
(あとで分かりましたが、この「とある上司」は、他県への主張させようと考えていました、、、)

仕事のことを常に優先してきていましたが、子どもとなると考え方を変えていかないと思いました。
コロナ禍とはいえ、慣れてきたこともあり、会社では出張なども認められていました。
子どものことを考えると12月から育児休暇も取得すべきと考えました。

そもそも、妻だけで育児をしていく不安がありました。検診のために病院へ誰が連れていくか、普段の買い物もどうしようか、緊急時はどうするかなど、、、それに加えて4月から保育園に入れるのか、引っ越しするかの悩みもありました。
仕事で出社要請が出た場合に絶対断れる保証はない、そもそもイチイチ説明することでもめたくもないと思い、先々のストレスを回避する意味もありました。

そして急遽、出産前の8月末に12月以降は育児休暇を取りたいと伝えると、、、

部長
部長

何とか勤務できないか?

在宅は認めるよ

週3日とかはどう?

要望があればかなえたいけど


色々と提案はしてくれましたが、週3日で働くのあれば働き損になる気がするし、
実際に一緒に働く「とある上司」がことあるごとに説明を求めてくることもストレスでした。
先々でブツブツと言われそうですが、自分が育児できると思った計画としました。

最後は自分のことを優先しました。その理由は、会社で私は「替えがきく」と思いますが、子どもの父親は私一人であり、家族にとって私は「替えがきかない存在」であることです。

計画が変わってしまったのは、失敗だったかなと思いました。
はじめから「育児休業」として申請もできたかなという思ってします。
計画を見直して相談する際に、言い出しづらいな、印象悪いなと思っていました。
育児で後悔しないためにも育休について一度家族で考えてみるのをオススメします。

【まとめ】育休取得相談の仕方

  • 言葉と可視化したスケジュールで伝えよう
  • 安定期に入ったら相談時期
  • 経験から計画を変えるのもアリ(家族では自分の替えはきかない存在)

まず、妊娠がわかり、育休を取得するのであれば、早めに計画することをお勧めします。産後パパ育休は比較的取りやすいのではないでしょうか。育児に積極的に参加したいのであれば、育児休業も視野に入れて話すのがいいでしょう。
スケジュール表などにするのは頭も整理されて、良いと思います。

安定期に入ったら相談時期と覚えておくといいでしょう。
実際に私は安定期になったと聞いて計画を立てて、相談しました。

私は途中で計画を変えました。
ちゃんと育児に関われるのであれば在宅しながらと考えましたが、出張など外部と接触するのを避けられなくなるのであれば、無理をしてまで働きたくないという考えでした。

計画はしっかり考えておくのがいいでしょう。
「こうだろう」、「ああだろう」はもしかするとひっくり返るかもしれません。

以上、参考にしていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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